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アッチーナ海周辺 固定アイテム:? 敵:? 概要 【サブクエスト】アカベソオオムガイがイイ! 【メインクエスト】密漁者を追え!☆☆ 【サブクエスト】ウェアイズウズシオーネ?☆☆ 【サブクエスト】嵐の夜の蜃気楼☆☆☆ 【メインクエスト】魔法使いの塔☆☆☆ 【メインクエスト】獣人達の宴☆☆☆☆ コメント 概要 簡易的な全体MAP位置関係図 アッチーナ沖合(竜の島) アッチーナ近海(メロン浅瀬) アッチーナ沖合(バナナ諸島) アッチーナ近海 ザンブラコ沖合(バル島) アッチーナ沖合(ゴースト諸島) 竜の島MAPは「重油のような海の底から」をクリア後に行けるようになる。 移動中は嵐が起きる時があり、その間は赤い魚(強敵シンボル)が強力になる。負けると船の修理費を多く取られてしまう。 また「始祖竜の叫び」で竜の巣最下層に到達して以降?は、船着き場の近くに竜の島まで護衛してくれる船が登場し、ショートカットできるようになる。 【サブクエスト】アカベソオオムガイがイイ! アッチーナ沖合(ゴースト諸島)右下の珊瑚礁エリアに多数出現する。 更に、嵐の時限定で赤い魚シンボルが3体出現。嵐が止むと消えるが、再び嵐が起これば再度出現する。 トルマリン亭景品の大漁のお守り(飾 「☆カジキの船首像」)入手後は出現数が増加。 【メインクエスト】密漁者を追え!☆☆ クエスト中はジュリアが同行する。 クリア後は海岸警備隊から船を貰え、以後自由にアッチーナ海周辺を移動できるようになる。 + ボス ボス:密猟者(カブキレスラー) 密猟者(歌舞伎レスラー) 推奨Lv ? 出現MAP HP 355000 弱点 氷 有効状態異常 スタン ドロップ ■使用 必殺千本張り手(物理/3連攻撃/敵4体) ロケット頭突き(物理/単体/会心) 相撲エネルギーチャージ(モードチェンジ) ハイパー頭突き(相撲エネルギー時使用。物理/全体攻撃2連/会心) ■戦術、アドバイスなど 魔王タワーのエネゴリウスと良く似たモードチェンジを使用する近接物理型ボス。 この時点ではカウンター役がいないと思われるのでジュリアかニワカマッスル、かなづち大明神を盾にして連続攻撃を耐えるのが良い。 また、ジュリアの「☆スピーディタックル」でスタンを狙い続けることができれば、味方の被害はかなり抑えられる。 「必殺千本張り手」の12回連続攻撃や「ロケット頭突き」の会心が入ると、魔法型は落とされる危険性が高いので盾または回復役は必須。 ただし、物理攻撃以外はしないので、対処さえ間違えなければ簡単に倒せる。 なお、このカブキレスラーの正式名称は「局地戦闘用カブキ コンゴーニシキ」と言うらしい。 【サブクエスト】ウェアイズウズシオーネ?☆☆ 警備隊の詰め所で休んでいるこたつドラゴンに話しかけて受注する。 バル島でウズシオーネの情報を入手し、バナナ諸島の島を探索する。 手がかりの地図については購入せずとも発見は可能。 ウズシオーネに話しかけたらそのままボス戦に突入する。セーブのタイミングは無い。 ボス戦にはウズシオーネも参戦して9名になるが、装備変更のタイミングは無い。 + ボス ボス:骸骨大魔導 ??? 推奨Lv 出現MAP HP 375000 弱点 炎、アンデッド 有効状態異常 ??? ドロップ ■使用 (2回行動) アイスⅫ ストーンⅢ ブリザードⅪ 輪廻の鎌(全体必中物理/中確率即死)※1回行動 ■戦術、アドバイスなど ターン開始時に鎌を構える音と、画面が暗転したら「輪廻の鎌」を発動する。 よく見ると「骸骨大魔導」の杖が「鎌」に変形しているので見逃さないこと。 装備も含めた即死耐性持ちキャラクターを前に出すか、アルフレッドの「☆デスガード」が有効。 火力自体はそれほど高くはない。氷耐性があれば万全に受けきれるだろう。 【サブクエスト】嵐の夜の蜃気楼☆☆☆ 固定アイテム:? 敵:? ゴースト諸島の中心部に岩で囲まれた箇所がある。 嵐が起きている状態でそこへ行くと船があり、接近するとクエストを進められる。 クエスト中はマーロウが加入する。 1日目の夜は甲板に出て、敵シンボルを全て倒せば終了。船内のゾンビは倒す必要なし。 2日目はゾンビ発生の謎を解くべく、夜が来るまでに(15分以内)原因を突き止めなければならない。 なお、船内の所々にある木箱にはスキル書が入っている為、2日目の探索時にしっかりと回収しておきたい。 無理して1日目に回収する必要は無い。 + 正解ルート 花瓶を二回調べる(謎の紋章を見つける) 部屋を出て右の部屋にある世界地図を調べる(紋章の意味を知る) 再度花瓶を調べ、ひっくり返すを選択(モーガンに止められる) 甲板のマーロウに話しかけ、モーガンを引き離す 花瓶を調べ、ひっくり返すを選択(何度か止められるが無視してOK) →ボス戦へ 調査終了後はそのままボス戦に突入するため、事前に回復しておくこと。 + ボス ボス:蜃気楼の王子クーリン 蜃気楼の王子クーリン 推奨Lv 出現MAP HP 96000 弱点 炎・アンデッド 有効状態異常 ??? ドロップ ■使用 リバースナイトメア(無属性/6666固定ダメージ) スパークⅪ ソウルスティール(高確率即死) マインドブラスト(全体雷/麻痺) 脱落者を一人選定した(HP激減/解除不可) ■戦術、アドバイスなど アンデッド系のボス。アルフレッドは勿論、炎技が得意なキャラを2~3人勧誘しておこう。 特技キャラは「*ボーンヘルム」を装備しておくと良い。 「脱落者を一人選定した」はHPを常に激減させる非常に厄介な技で、死亡後蘇生させても解除されない。 勿論どんな回復技でも、雀の涙ほどしか回復しない。 何も知らないとどんどんと被害者が増えてジリ貧になるが、実はこの技は4ターンに1回、必ず使うというサイクルがある。 このようにパターン化されているので、4ターン毎に囮メンバーに変更するという戦い方が有効。最大で4人までに被害を抑えられる。 囮役は常に低HPになるので柚葉がおすすめ。 「☆雨過天晴の術」で他の囮役を蘇生でき、火力が足りないときは「☆奥義 一以貫之の剣」&「☆禍神降ろし」のコンボも狙いやすい。 また、先代の巫女を憑依させたハオを囮役にすると、スリップダメージ超を一人で相殺できる。 「☆ヘブンズゲート」&「☆禍神降ろし」のコンボ技も、TPが溜まったら即使おう。 ヴォルケッタに即死耐性と雷耐性をつけて参謀長にしてもいい。 + 詳細攻略 累計で48000以上のダメージを与える度に70000もの自己回復で全快するため、倒すには1ターンでHPを削りきらないといけないのではと思わせてくる。 実際にローズマリーが戦闘中にそのようなアドバイスを出そうとするが、遮る形でヘルラージュから別のアドバイスが入る。 「相手は自分の有利な条件に誘導しようとしている」「手応えを信じて攻撃を続ける」のが主なポイント。 これに従って持久戦を続けていると、自己再生を12回行った後にさらに48000のダメージを与えるとターン終了時に撃破となる。 撃破後の会話で(システム上は回復しているが)超再生自体がまやかしだったことが判明する。 よってこのボスは「適度に攻めつつ相手の攻撃を耐え切る」のが正攻法となる。 【メインクエスト】魔法使いの塔☆☆☆ 固定アイテム:? 敵:? + 1Fボス ボス:キャリアータートル キャリアータートル ハリアーBee.7 推奨Lv 出現MAP HP 485000(お供85000) 弱点 雷(お供は氷・投与 投擲) 有効状態異常 スタン、毒 ドロップ ■使用 力任せに踏み潰した(高確率スタン・素早さ低下) 蛇のしなやかな尻尾(単体2連・麻痺) 背中のハッチを開く(ハリアーBee.7 を2体召喚) 氷のブレス(全体氷) お供 ニードルファイア(炎・ランダム2回) スーパーミサイル(全体炎) ■戦術、アドバイスなど 2ターン目からお供の「ハリアーBee.7 」を2体放出し、その後も一定ターンでもう2体放出しだす。 この「ハリアーBee.7 」がなかなか火力があり、エステルの「☆フレイムウォール」・火耐性なしでは厳しい。 特に、「ハリアーBee.7 」が4体になった時点ではかなり苦しい。 幸い、本体はそれほど強くないためお供を先に倒す方法か、運動長ヅッチーのスキル+「☆ライデンインストール」を連発し、 本体を速攻落とす方法で対処できる。 このボスはベロベロスの警備長スキル(全体炎耐性)の相性が良い。 ここは複数ボスのダンジョンではあるが、間にPT編成の機会はあるので、それぞれのボスに特化した役職を任命しても問題ない。 + 13Fボス ボス:多段武装ヘリコブラ ??? 推奨Lv 出現MAP HP 550000~570000 弱点 風 投擲 有効状態異常 ??? ドロップ ★CotaⅡエンジン ■使用 ※主砲、副砲、SEがそれぞれ行動し最大3回攻撃 主砲:ミリオンチェイン(雷全体/必中/スタン) 主砲:ヒュドラファイア(炎/必中/3回) 副砲:ガトリングコブラ(投擲4体) 副砲:サンダガワインダー(雷) SE:ストライクナーガ(雷全体/必中) リペアプログラム ■戦術、アドバイスなど ダメージを与えると一定の確率で、敵の火力を弱体化出来るので、少ないTPで多段攻撃できる ルフレがオススメ。 攻撃回数を安定して確保するに当たっては、全体スタンの対策が必要になる。 スタン無効の地竜ちゃん、ドリントル、ブリギットで「ショットガン」や「☆ルビーマシンガン+」など。 運動長スキルが優秀な地竜ちゃんは、「☆どすこいツッパリ」だけで大ダメージになる。 攻撃手段は物理偏重であり、防御を積めばほぼ痛くなくなるので、盾役が居るなら魔法職にスタン無効の「*メリサンドの魔法服」を付ける余裕もある。 + 21Fボス ボス:魔法使いプリン ??? 推奨Lv 出現MAP HP 700000~780000 弱点 氷、水 有効状態異常 ??? ドロップ ■使用 フレイムX スパークX 超音波(全体/混乱) スーパーメテオ(炎/使用後スタン) 必要な魔力をチャージ(次のターン、ゴーレムの魔法力2倍) マジックひらりマント(魔法回避/物理攻撃で解除) 大魔法ゴーレム 推奨Lv 出現MAP HP ??? 弱点 有効状態異常 ??? ドロップ ■使用 ブリザードX 再生に力を注ぐ(HP小回復) 大魔法シャキーン(敵味方全体/高確率睡眠) ■戦術、アドバイスなど 行動は4Tサイクルで固定。 ランダム→ランダム→「魔法使いプリン」が「大魔法ゴーレム」に力を注ぐ→大魔法 3ターン目に「魔法使いプリン」が「大魔法ゴーレム」の魔力を強化し、「大魔法ゴーレム」の魔法攻撃力が二段階上昇。 4ターン目に「魔法使いプリン」が「マジックひらりマント」、「大魔法ゴーレム」が「大魔法シャキーン」を発動する。 「大魔法シャキーン」は超威力のため、耐性を固めても耐えるのは厳しいが、シノブの「☆絶対魔法回避」でやりすごすことができる。 また、その際に「魔法使いプリン」に物理攻撃を当てることで、「マジックひらりマント」を解除し大ダメージを与えることが可能。 シノブが4ターン目に行動可能であること、「☆絶対魔法回避」がうてるTPを確保できていることに注意しよう。 「魔法使いプリン」を倒せば「大魔法ゴーレム」は停止する。 + B7ボス ボス:魔人スリム 魔人スリム 推奨Lv 出現MAP 魔法使いの塔B7 HP 820000 弱点 有効状態異常 ??? ドロップ ■使用 アブソリュートバリア(あらゆるダメージ減少/ダメージで確率解除)1、4、7、10、13ターン目使用 大魔法ダイアモンドスカイ(全体/氷/睡眠) 8ターン目使用 大魔法テュポンコード(全体/炎) 3、12ターン目使用 大魔法クラウドブルー(全体/雷/魔法防御--5T)2、9、11ターン目使用 古代魔法リントブルム(全体/炎/混乱)5、14ターン目使用 古代魔法クラッシュアイス(全体/氷/攻撃--魔法--5T)6、15ターン目使用 1T-15Tまで固定行動 アブソリュートバリア 大魔法クラウドブルー 大魔法テュポンコード アブソリュートバリア 古代魔法リントブルム (残り10ターン) 古代魔法クラッシュアイス アブソリュートバリア 大魔法ダイアモンドスカイ 大魔法クラウドブルー アブソリュートバリア (残り5ターン) 大魔法クラウドブルー 大魔法テュポンコード アブソリュートバリア 古代魔法リントブルム 古代魔法クラッシュアイス ■戦術、アドバイスなど 15ターンの時間制限あり。 1回行動で各ターンで使用する技は決まっている。 1,3,7,10,13ターンで使用する「アブソリュートバリア」は、こちらからのダメージをかなり減少させるので、張った後に大技を撃つのは控えるのがお勧め。 ダメージを与えた時確率で解除されるが1回で壊れる時もあれば、なかなか壊れない時もあると若干安定しないため、張った後は多段ヒット技持ちに交代して壊すタイミングを増やす。 敵の使う大魔法には、こちらが使うものとは異なりターゲット人数の制約は無い。ソロで挑んでも大魔法は使用してくる。 行動は完全固定なので、攻略は容易。 シノブとティーティーをTP装備で固めて、状態異常攻撃のターンでシノブの「☆絶対魔法回避」、それ以外の攻撃は「☆奇跡の香り」を決め打ちする。 6T目の「古代魔法クラッシュアイス」のATK・MATダウンは反射するか、メイン攻撃役以外で受ける。 これで残りの行動をすべて攻撃に割り当てられる。 残りターン数によるHP低下有。 残りターン数3の時点で730000ダメージで撃破確認。 ボス撃破後に報酬選択有り。ボス撃破から選択の間にセーブのタイミングは無い。 炎の魔法書 → 「★大魔法書テュポンコード」(シノブが「☆大魔法ダイヤモンドスカイ」を覚える) 氷の魔法書 → 「★大魔法書ダイヤモンドスカイ」(エステルが「☆大魔法テュポンコード」を覚える) 【メインクエスト】獣人達の宴☆☆☆☆ アッチーナ近海(メロン浅瀬)西のトリョフ洞窟に入って草を調べる→アッチーナのクウェウリを勧誘して再度訪問する→トリョフ洞窟奥地へ 入手した「☆トリョフ(換金用)」はトルマリン亭で買い取ってくれる。 (変動相場有り。3000、4500、6000、8500GP等。6000GP以上なら通常店の5000GPよりお得) 入手した「★白トリョフ(換金用)」はプッカプーカの「蕎麦屋マリコ」が20000GPで買い取ってくれる。 強敵シンボルの「トリュフペロリン」は高確率の全体麻痺混乱を行う。行動不能からの全滅に注意。 同じく強敵シンボルの「ヤギヤベーヤツ」は初回ターンに手を出すと、強烈なダメージ技を叩き込んでくるので、1ターン目は何もしてはならない。 「アゲナ」と「ミドリマ」が仲間にいる場合、攻略方法についての会話イベントがある。 「オーク」の敵シンボルとの戦闘では、一斉攻撃による強力な近接物理の連発に注意。 敗北した場合、「☆トリョフ(換金用)」を一つ奪われて洞窟入口まで戻される。 イベント敵の「ガイコツピラニア」×5は中確率即死攻撃を連発してくる。混乱が有効。 ■外来種の駆除 竜の背中の上側の三叉路型の行き止まりにて、中央の壁を調べると隠れている外来種(「ピラニアリーダー」、「ガイコツピラニア」×4)との戦闘になる。 9匹撃破報酬:弾力ある竜鱗(合成用)、壮麗なる竜皮(合成用)、☆宝の地図G、★騎士王の伝承術 ■隠しトリョフ 入り口MAP:入り口左の部屋の燃える草のマス、水たまりのある部屋の土に囲まれたマスと部屋の右端の窪みのマス B1F:上側のツタから降りた部屋の緑の草2マスに囲まれた左上隅、オークハウス裏の水たまりの奥、オークハウスの次の部屋の入り口手前の窪み B2F:ツタから降りた部屋の上の部屋の燃える草に囲まれたマス、オナガタウンの手前の部屋のオークが元々立っていたマス、オナガタウン入り口の右側通路のはしごを登った先の窪み 竜の足跡(湖)(3つ池のあるマップ):南側通路の壁沿いの緑の草に挟まれたマス クウェウリが見つけるトリョフは復活する。クエスト終了後も入手可能。 隠しトリョフに拘る必要は特にない。ただ、隠しトリョフの方が白トリョフの確率がやや高いのでリセマラで粘るのも手。 固定アイテム:? 敵:? + ボス ボス:ヒゲナマズ(仮称) ヒゲナマズ(仮称) 推奨Lv 出現MAP HP 1200000~1250000 弱点 雷 有効状態異常 暗闇 ドロップ ■使用 長いヒゲ(水/必中物理) ヒゲをムチにして攻撃(中核率麻痺) 身をよじって大技の準備 シャボンバリア 推奨Lv 出現MAP HP 100000~110000 弱点 炎(炎以外は全て耐性?) 有効状態異常 ??? ドロップ ■使用 シャボンシールド(全体庇う/このターンのみ) ■戦術、アドバイスなど 「ヒゲナマズ(仮称)」が数ターンおきに出してくる大技は、チャージ中に攻撃すれば解除可能。 ただし、事前に「シャボンバリア」を生み出し、「シャボンバリア」の庇う効果で身を守ろうとする。 「ヒゲナマズ(仮称)」と「シャボンバリア」で弱点属性が違うので、それぞれ用意しておきたい。 「シャボンバリア」は炎属性の全体攻撃を庇わせれば速攻撃破を狙える。 物理攻撃役に「レーヴァンテイン」を取得させよう。 最短だと、「シャボンバリア」登場の次のターンで大技準備になる。 ボスを撃破してクエストが終了すると、「オナガタウン」でサブクエストが発生する。 クエストでは短時間、戦闘無しで装備が4つ手に入る。 洞窟から出る前に終わらせておくと良い。 コメント クーリン戦:チート利用の検証だから実現性は低いと思うが、先手セドナのような戦闘開始直後に撃てる技で約9万ダメで即死する。8万では駄目だった。参謀長シノブに氷ブースト装備+魔力約1万+警備隊長レプトスで達成できる -- 名無しさん (2018-03-24 12 30 55) ヒゲナマズに毒が有効、152832ダメ -- 名無しさん (2018-07-29 00 50 10) クーリンは一部メインクエ中のキャラを引っ張っていける。たとえばアルフレッド&クラマを連れて行けば11人で戦える -- 名無しさん (2018-11-22 05 34 17) 恐らく魔法使いプリンのHPは685000で大魔法ゴーレムは845000 -- 名無しさん (2020-04-24 00 48 35) 敏捷2428でシャボンバリアの庇う発動前にヒゲナマズに攻撃可能 -- 名無しさん (2020-10-31 08 10 09) キャリアータートル。レプトスの「真・龍宮式テツザンコウ」でスタンからの「禍神」+「メリゴー」の2ターンで終わった。レプトスLV220(他はLV130代)。 -- 名無しさん (2021-05-03 21 18 58) 骸骨大魔導に睡眠が効いた -- 名無しさん (2022-06-23 15 28 54) キャリアータートルに混乱が効いた -- 名無しさん (2023-03-22 06 11 14) 名前 コメント
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わんこ×ぬこ 「私の前でそのデカイ尻尾を振り回すな鬱陶しい…」 目の前を、茶色くて大きな尻尾が緩やかにパタパタ動く。 ついつい習性でその尻尾をパンチしながら、私は気だるげに言った。 「ああ、すまん…。今日はご主人様がお出かけで、お前と二匹っきりなのが嬉しくて、ツイな」 馬鹿なことを言うので、私はその尻尾を両手でハシッと掴んだ。 そのまま口元に運び、柔らかく歯を立ててじゃれてやる。 「こら、くすぐったい。……ああでも、お前の肉球は気持ちいいかな」 「犬の肉球と一緒にしないで貰いたい。いいか、我々の肉球の柔らかさと言ったら―――」 「肉球話はもう何度も聞いたよ。……さてと……」 そう呟いた犬は、のっそりと立ち上がり、私の首ねっこをアムリ、と咥えた。 そのままダランとした状態で、私は運ばれてゆく。 「……何処へ行くんだ」 「今日はとても天気がいい。窓際で、一緒にお昼寝をしよう」 「…………」 「ポカポカしてて気持ちいいぞー」 あんまり嬉しそうに言うので、私は呆れて何も言えなかった。 全く……。私と違いお馬鹿な犬を持つと、ご主人様も苦労するな…… * そして今日もベランダの脇。犬と猫が二匹。 身体を寄せ合い、穏やかに眠っている姿が見られるという―――― 壁一枚の隔たり
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モンスター ウィッチネイル ゾンビ系 411P 8G どくどくヘドロ ピンクパールリング ドッグラマッコイ 怪人系 653P 9G まほうの小ビン パッチワークラグのメモ ドルモーア シャドー エレメント系 914P 15G よごれたほうたい げんませき仲間を呼ぶ かがやくいき(怒) ザラキ こごえるふぶき ヒャダルコ 1~4匹+ドッグラマッコイ0~1匹/めいふのばんにん0~1匹 メッサーラ あくま系 1094P 16G こうもりのはね パープルアイ マホトーン メラゾーマ デスプリースト 1275P 23G どくけしそう せいれいの杖の書 めいふのばんにん 物質系 1266P 11G まほうの小ビン よるのとばり ドルマドン(270) ザラキーマ みわくのひかり おたけび 1匹 マミー ゾンビ系 1375P 4G よごれたほうたい 特やくそう C-5付近 2匹 眠り攻撃 キラキラ まりょくの土 C-5 げんこつダケ C-6 D-7左上 H-5 G-5 プラチナこうせき C-7 E-6左下 G-4 マデュライト D-7右 あやかしそう E-6左上 しなやかな枝 E-6下 F-6右下 G-6 まほうの樹木 E-5 E-3 赤箱 C-6 まほうのせいすいx3 D-6 ふくびき券x3 B-7(高台) ちいさなメダルx1 黒箱 C-5 うつくしそう G-4 ヒスイのカギ C-7 レッドオーブx1 G-3 E-4 真の夜宴館 C-8 うつくしそう
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― 緩やかな拘束 ― 俺は畳の上で横になり、じっとしている。 正確には身じろぎひとつできない状況だ。 別に拘束されているわけではない。 ――いや、これはこれで拘束されているのに等しい状況と言えるんじゃないか? 少し時を遡り、こうなった経緯を説明させてくれ。 秋深まる土曜日の午後、俺は五更家にお使いに来ていた。 実は最近、黒猫が冬コミに向けて同人ゲームの製作を少しずつ始めていたんだ。 しかし、前にいたゲー研と違って家にはツールを使いこなすための専門書なんかがない。 部室にあった本が借りられれば…… なんて言っていたのを俺が部長に話したら、二つ返事で貸してくれることになったんだ。 というわけで、借りてきた本を黒猫に渡すために、俺は五更家にやってきたのさ。 ――言っとくけど、けして 「ふひひひ、俺が作画資料を提供してやるよ」 とかいった下衆なもんじゃないからな。 昼食をごちそうになった俺は、「ふぅ」と畳の上に足をのばして座った。 「おなかいっぱいだね~」 日向ちゃんはそう言うと、俺の右横にちょこんと座る。 珠希ちゃんは、さっき俺があげたストラップ(途中で買ったペットボトルのお茶のおまけだ) に夢中で、俺の足元で手にかざして見ながらにこにこと嬉しそうだ。 黒猫は今、昼食の後かたづけをしてくれている。 「黒猫の料理はあっさり目だけど、とてもおいしいな」 「ルリ姉の料理は世界一だよ」 「そうだな」 なんて他愛もない話をしていたら、ちょっと眠くなってきたな。 ふと、俺は右腿に重みを感じて足元の方に目を向けると、 珠希ちゃんが俺の脚に頭を乗せてすやすやと眠っていた。 俺の目線を追って、日向ちゃんも珠希ちゃんの様子を見ると、 「寝ちゃったねぇ」 と言って、珠希ちゃんの頭をなでている。 「なんだか、俺も眠くなってきたなぁ」 と言って、珠希ちゃんを起こさないようにゆっくりと大の字になって寝転がった。 「にゅふふ……」 日向ちゃんは悪戯っぽい目で笑うと、俺の右腕に頭を載せて俺の横に寝そべった。 「ねぇねぇ、高坂くんはさ、ルリ姉のどんな所が好きになったの?」 こ、こいつは小声でとんでもないことを聞いてきやがった。 「い、いや、そのな…… えーっと、口下手で、素直じゃなくて、 ちょっとひねくれてて……」 「それ、ぜんっぜん褒めてないよ?」 「でも、本当はとっても優しくて、そして一途なところかな」 「ふぅ~ん、そうなんだ。あたしもルリ姉みたいにしたら、彼氏ができるかな?」 「いやぁ、それはどうかなぁ? 日向ちゃんには日向ちゃんの魅力があるから……」 「ホント? ホントにそう思う?」 「あぁ、本当だ」 「高坂くんみたいな彼氏が見つかるといいなぁ?」 「俺なんかよりも、もっとかっこいい奴が見つかるさ」 「じゃぁさ、どうしたら見つかるの? 高坂くんとルリ姉は、いつからどうやって付き合い始めたの?」 「うぐっ……」 日向ちゃんは眠そうに眼をこすりながら、またも答えにくいことを聞いてきやがる。 「ねぇ、ねぇ……」 「そ、そうだなぁ……」 俺は天井を見上げながら、これまでの黒猫との付き合いを思い出していた。 最初に黒猫を意識し始めたのは、出版社に一緒に行った時あたりかな。 んで、その後、秋葉原でメイドパーティーをやったりしたっけ。 まぁ、なんといっても後輩として高校に入学してきて、いろいろ一緒にやった事が…… って、こんなこと恥ずかしくていえるか! 「まぁ、いろいろだな……」 なんて、誤魔化しの返事をしながら日向ちゃんの方を見たら…… いつのまにか日向ちゃんも気持ちよさそうに眠っていたよ。 俺は眠っている黒猫シスターズを見て、なんとも微笑ましい気分になり、 ついつい顔がニヤケてしまった。 「あら、二人とも寝てしまったのね」 片付けが終わった黒猫が部屋にやってきて俺の横に座った。 「――幸せそうな寝顔ね」 黒猫はそんな二人を見て、それこそ自分が幸せそうに微笑んで言った。 俺もそんな黒猫の顔を見て、頬が自然と緩んできたよ。 「それにしても―― あなたもずいぶんと仲良くなったものね」 と、ため息混じりに黒猫が言う。 「そ、そうか? っていうか、ちょっと助けてくれ。これじゃ動けねーよ」 「あら? 満更でもなさそうな顔をして、本当はずっとそうしていたいのではなくて?」 そう言って、なぜか黒猫にジト目でにらまれた。 「?」 「妹たちに慕われて、とても嬉しそうに見えるわ」 「はい? 何言ってるんだ?」 「あなたは私のことなんかよりも、妹たちと仲良くしていた方がいいのかしら」 「お、おい。ちょっと待て……」 「ククク…… そうしてしばらく動けないでいるといいわ」 「お~い、黒猫~」 「そうね―― いいことを思いついたわ。 どうせなら、もっとあなたをいじめてあげましょう」 そう言うと、黒猫は俺の左腕に頭をあずけ、勝ち誇ったようなドヤ顔で横になった。 「フフ…… これでどうかしら? あなたはもうまったく動けないわ」 俺は両手に腕枕、片足に膝枕といった状態になり、 本当にビクともできない状態にされちまった。 っていうか、黒猫、お前まで腕枕してどうすんだよ! か、顔がすぐ近くにあって、恥ずかしいじゃねーか! そんな赤くなった俺の顔を見た黒猫は、急に我に返ったのか、 今の自分の状態に気がついて、みるみる顔が真っ赤になっている。 「黒猫? お、お前、いまさら自分のしていることに気がついたのか?」 「だ、だって、なんだかちょっと悔しかったのよ。 それに、とても気持ちよさそうだったから……」 黒猫は赤い顔で、胸の前にある両手を所在なさげに動かして、 それをじっと見つめたまま言った。 「と、ところで、さっきの話なのだけれど……」 「さっきの話?」 「あなた、い、いつから私と付き合おうと思ったの?」 「な、なに言いだすんだよ」 「だ、だって…… さっきあなたは、私の、す、好きなところを言っていたわ。 だから、その……」 「俺と日向ちゃんの話を聞いていたのか?」 黒猫は目線を合わせないまま、コクンとうなづいた。 右腕に寝ている日向ちゃんがなんかモゾモゾと動いているようだが、それどころじゃあない。 「まぁ、その…… なんだ、なんていうかな……」 「ククク…… 答えられないの? まったくヘタレな雄ね」 「ぐぬぬ……」 黒猫は赤い顔のまま、悪戯っぽい目で笑っていやがる。 くそぅ、日向ちゃんといい、黒猫といい、なんちゅう質問をしてくる姉妹だよ。 こうなったら死なばもろともだ。反撃してやる! 「そ、そういうお前はどうなんだよ?」 「ふぇ?」 「い、いつか黒猫も言っていたよなぁ。『あなたのそんな情けないところも好きよ』とか、 『永遠にあなたのことが好きよ。たとえこの身体が滅びても』とか……」 「な、ななな何を言っているの。」 「で、どうなんだ? 黒猫。いったい何時から俺のことを……」 「ば、莫迦なことを言わないで頂戴」 黒猫は真っ赤な顔で俯いている。 俺は『逆襲成功! してやったり!』って感じで「ハハハハ……」と笑っていたら、 「も、もう…… やっていられないわ」 とか言って拗ねてしまった。 そんな黒猫の顔を見て『可愛いなぁ』なんて思いながら、俺は天井を見上げて言ったよ。 「なんだか…… こんな緩やかな時間もいいな」 きっと今の俺の顔は頬が緩みっぱなしなんだろう。 そんな俺の横顔を見ているのか、黒猫は 「そうね。とっても穏やかというか、温かいというか…… 私も眠くなってしまったわ」 なんて言っている。 俺は天井を見上げながら、また黒猫と一緒に過ごしてきた『幸せな時間』を思い出して、 一人でニヤニヤとしちゃったよ。 「なぁ、黒猫。今度、日向ちゃんや珠希ちゃんも一緒に、みんなで……」 どこかに出かけようかって言おうとして横を向いたら―― 「すぅ、すぅ……」 って、黒猫も眠っていた。 ――というわけで、 俺は畳の上で、まったく身じろぎひとつできない状況だ。 まさに、黒猫三姉妹に拘束されちゃったよ、俺の心まで…… でも、こんな緩やかな拘束なら、何度でもOKだ。 ……なんだか俺も本当に眠くなってきた。 いいや、このまま寝ちゃうか…… さて、この話にもまた恐ろしい後日談があってだな…… あのまま俺も眠ちゃったんだけどさ、 そしたら、なんと黒猫の母親が帰ってきたということだ。 それで、居間で四人がひと塊りになって眠っている様を見て、最初は相当びっくりしたらしい。 で、そのあと、なんだか可笑しくなってきて、ひとしきり笑った後、 俺たちに毛布を掛けてくれたそうだ。 いや、俺、恥ずかしくって、黒猫の母親に顔見せできねーよ。 更にだ…… 「ねぇねぇ、高坂くん、ルリ姉と二人で、何を話していたのかな?」 「なんのことだ?」 「またまたぁ。二人で一緒に寝ながらお話をしてたじゃない」 「ちょ、お前、人聞きの悪い言い方すんな! っていうか、起きていたんか、お前!」 「にょほほほ……」 まったく、油断も隙もありゃしない。 隅に置けないよ、日向ちゃんは……
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S夢魔×人間♂ ◆IyobC7.QNk様 青年が愛しさを込めて名を呼ぶと、女は答えるのももどかし気に腕を伸ばして応じる。 白くしなやかな腕が日に焼けた青年の首筋に絡み付いた。 顔より先に密着した柔らかい双邱に青年の胸は高鳴る。 蜂蜜色をしたふわふわの髪が青年の口元に微かに当たり、次いで甘い匂いが鼻を擽る。 青年がいつもと同じ様に優しく囁くと柔らかく輝く髪の下から、女が視線を上げた。 金の睫毛が縁取る鮮やかな青い瞳が青年を見上げ、ぽってりとした唇が青年と同じ言葉を返し、恥ずかしそうに目を伏せる。 もう一度、同じ言葉を繰り返すと青年は女の答えを待ちきれずに抱き上げ唇を重ねた。 女は目を閉じ、ぎこちなく舌を這わせた。 温かく柔らかい素肌の感触に、女の背に回した腕に力が入る。 そんな青年に、女は少しまぶたを上げ拗ねた目を向けると、絡まっていた舌を離した。 しっとりと上気した肌が、青年を包む様にすがり付く。 互いの情欲に潤んだ瞳に誘われる様に、二人の男女は一つになり絡み合う。 灯の消えた部屋に窓からスルリと影が滑り込む。 個室の中に幼さを残す少女の声が響いた。 「全くもって、お決まりのパターンね。おんなじ言葉ばっかり繰り返して馬っ鹿みたい。 ──もっと欲望のままに姦っちゃえばいいのに、お上品ぶっちゃってさ」 呆れのにじんだ紅い双眸が瞬く。 声の主は背中の大きく開いた丈の短いドレスにスレンダーな身を包んだ、金髪の生意気そうなつり目をした美しいと言って申し分ない少女だった。 その華奢な身体に似合いのささやかな膨らみは、相応以上の細腰で強調されている。 優美な曲線から続く、すらりと伸びた先の折れそうな足首は身体を支えられるのかすら定かではない程に細い。 そして背にはパタパタと羽ばたく蝙蝠の翼とドレスの裾からは黒い尻尾が見え隠れし、ふわふわとした髪の中からは微かに捻れた角が覗いていた。 そのまま一直線に空中を進み、ベッド上で何度も同じうわごとを繰り返す男へと近づく。 「マヌケな顔」 しばらく青年を覗き込んでいたが、異形の少女はひょいと離れ肩をすくめる。 「やっぱり、あんまり好みじゃないな。しょうがない、頂くモノだけ頂いて……、──!」 何気なく漂いながら、くるりと向きを変えた少女の目に人影が映った。 気を抜きつまらなそうだった全身に緊張が走る。 窓を背に、退路を断ち構えていた人影を覗き込むように首を傾げた。 しかし光源を背にしているためその容貌は窺い知れない。 「──誰?」 「貴様が若者を誑かしている悪魔か」 少女の問いかけには答えず人影は低く野太い、威圧的な声を発した。 背の高い、がっしりとした体格がシルエットで浮かび上がっている。 月光を反射している後ろに撫で付けた髪には白髪が混じっているのが少女にも見て取れた。 「んー。言わせてもらえば悪魔じゃなくて夢魔なんだけどね。夢魔のイリス、それが名前。 それでオッサン、だれ? セイショクシャって奴? それともキシサマ?」 思案しながら、ゆらゆらとベッド上を移動する夢魔の手が眠る青年の頬に触れた瞬間、男から鋭い叱責が飛ぶ。 「息子に触れるな」 しかし夢魔はさあらぬ体で青年の脇へと降り立った。 その僅かな衝撃でベッドが軋んだが、青年は身体を痙攣させただけで、こんこんと眠り続けている。 「なるほどね、コイツの親父さんか。でもね、オッサン。 中途半端で放っとくとコイツの頭がパァになっちゃうよ。それでもイイの?」 男に見えるように自分の頭に向け細い指をくるくる回しながら足先で青年を指し示した。 「……元に戻せ、悪魔」 苦みばしった声音に夢魔はクスクスと笑う。 「いやーね。心配しなくても、そんな気はないわよ。コイツそんなに美味しくないし」 鼻歌混じりに寝たまま勃起している青年の一物に足を掛けた。 足の下からくぐもったうめき声が発せられる。 「貴様っ!」 男の発した怒声に夢魔が軽く飛び上がる。 「うるさいなぁ。焦れない焦れない。こうなったら一回出してあげないと戻らないの。 ──それとも、オッサンはアタシがアンタの息子に口か手でしてる所が見たいわけ?」 「くっ……」 口惜しそうに黙った男から視線を離し、夢魔は舌を伸ばして指先を舐める真似をしながらヒールの踵を盛り上がりの中心に添えてグリグリと刺激すると、青年がビクビクと二三度震え、そして動かなくなった。 「さて、コイツはこれでイイとして、オッサンはどうする?」 シーツに染みが拡がったのを確認し腕を組みベッドから降り立つと、媚びるのでも面白がるでもなく、夢魔は口の端を上げ薄く微笑んだ。 「……大馬鹿者めが」 苦々し気に吐き捨てられた言葉に気分を害したのか夢魔が反論する。 「オッサン。一応言っとくけどさ、コレはアタシたちのセンバイトッキョって奴だからね。 コイツを責めるのはお門違いってモンよ」 男は夢魔を無視して、安らかな寝息をたて始めた青年を一瞥すると、窓辺から退く。 その時、夢魔は初めて男の顔を見た。 月明かりに照らされた顔はコントラストのせいか、声以上の年齢を感じさせる。 年は壮年から初老に差し掛かる頃だろう。 彫りが深く、厳めしいが自信に満ちた風貌をしていた。 「何のつもり?」 男の行動を解しあぐね、訝しげに眉を顰めた夢魔に男は外を示す。 「悪魔とは言え、女姓。しかも子供を手に掛ける訳にはいかん。 ──行け。そして、ここには二度と近づくな」 その言葉に始めはキョトンとしていたが、意味を理解すると同時に夢魔は盛大に噴き出した。 転がり始めんばかりの勢いでキャラキャラと笑いながら額を押さえ肩を揺らす。 「っぷ、ははっ……はぁ、わかった。ぷっふふ、この部屋には、もう来ない。でもね」 小さく震え、よろめきながら窓辺へと歩み寄り、男とすれ違う瞬間、背伸びをして続きを囁いた。 夢魔の真骨頂とも言うべき、見た目に似合わぬ艶に満ちた魔声が男の耳の奥を擽る。 反応した男が振り返るよりも早く、心底楽しそうに笑いながら夢魔は夜の闇へと身を躍らせていた。 「まったねー」 無邪気に子供の如く挙げた腕を大きく振ると、反動で身体が揺れる。 しなやかな白い肢体は闇の中にポツリと輝いていたが黒い翼が空を打つ度に小さくなり、程なく元々小柄なその姿は闇に紛れ消えた。 ↑ 名前 コメント すべてのコメントを見る タグ … オヤジ 人間♂ 女性上位 微エロ 悪魔 !◆IyobC7.QNk
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(前から) 「おはよう。ゆっくりしていってね」 「ゆっくりしていってね!」 防音蓋を外した娘の挨拶に、子ゆっくりは反射的に挨拶を返す。たとえお姉さんが虐待 お姉さんでも、そればかりはゆっくりのゆっくりたる所以であり、挨拶もできないゆっく りはゆっくりしていないと爪弾きにされる程度には、仕方のないことだった。 ちょっとした挨拶や、親愛のすりすり。細々とした事からゆっくりはゆっくりする。 美味しくするためではなく、長く虐待を楽しむためには、生かさず殺さずじわじわとゆっ くりさせる工夫が必要であり、娘は嗜む程度にはそれを心得ていた。そしてそれは連れて こられた子ゆっくりたちにはとても不幸なことだった。ゆっくりゴミとして極限の苦痛の 中で処理される事と、救いのない死ぬまで続く虐待を受け続けることと、いづれがより不 幸であるか、などという無価値な論議は必要ない。 子ゆっくりたちは手近なゆっくりとむにゅっと頬ずりしあい、きゃっきゃっと楽しそう に声をあげていた。煙突まりさも隅の方で目なしのちぇんと寄り添い、それなりにゆっく りしているようだった。どのようにゆっくりさせないと楽しいだろうか。娘ははしゃぐ子 ゆっくりたちを眺め、嬉しそうに目を細める。 「みんな仲良くゆっくりできたようね」 「ゆっくりしたよ!」 「ゆっ! だめだよ!」 元気そうに跳ねた一匹のれいむを、隣にいた数匹の子ゆっくりがかばうように押し包ん だ。初日にちぇんとまりさで印象づけただけあって、約束を覚えていない子ゆっくりはこ のれいむ一匹だけであった。或いは約束を忘れたゆっくりの中でもこのれいむがとびきり 元気がよく、気が早かっただけかもしれない。そもそもゆっくりしてはいけない、などと いう漠然としたことが本能に忠実なゆっくりに、それも子ゆっくりに守れようはずもない。 娘はもとより約束に拘泥していない。約束を意識させ、常にゆっくりさせない為の方便に 過ぎなかった。 「そう、ゆっくりしたのね。『ゆっくりしてはいけません』。お約束を守らない悪いれい むはお仕置きです」 「ゆっくりさせてね! おしおきしないでね!」 昨日のまりさのお仕置きを思いだし、れいむは目を一杯に見開き、上下左右に激しく震 えはじめた。娘は笑いをかみ殺しながら、努めて厳しい表情をつくる。 「お姉さんは昨日、三つのお約束を言いました。みんなも覚えているでしょう?」 「むきゅ、ちゃんとまもってるわ」 「おやくそくなんだねー、わかるよー」 一晩眠っただけで忘れるわけではないようで、どの子ゆっくりも一様に恐怖に顔を歪ま せ涙を浮かべて、下膨れのおまんじゅうボディを縮こませている。実際に覚えているかど うかなど、些末なこと。虐待に理由や正当性なんて必要ないのだから。娘は怯える子ゆっ くりを満足そうに見渡すと、白くしなやかな手を伸ばす。震動を激しくしていくれいむを 輪の中心に残し、子ゆっくりたちは波が引くようにゆっくり数匹分の距離を下がっていく。 「ゆっ! ゆっ?!」 助けを求めるように半狂乱で仲間を見回すれいむ。しかし、昨日ちぇんを救おうとした まりさがどうなったかを忘れた物はいなかった。同情、憐憫、安堵。表情は様々だが、子 ゆっくりの感情はいずれも如実に表れ、救いの手の無いことをゆっくり理解したれいむは 目に大粒の涙を浮かべた。娘はぷるぷる震える子れいむを掴んで立ち上がる。 「ゆっ、すごいよ! おそらをとんでるみたい!」 娘が立ったことで、勢いよく持ち上げられたれいむは自身の跳躍ではありえない速度に 途端に目を輝かせ、娘の手の中で甲高い声をあげる。お仕置きの恐怖も吹き飛び、娘がく るくると小道具を揃えていく間、子れいむの嬉しそうな声は続く。娘も、手の中のくす ぐったい感触に頬を緩ませていた。 戻ってきた娘は箱の前に座ると、目の前に置いた白い皿に剣山を乗せた。床暖房を一人 で享受し、娘は少し顔を緩ませる。間に敷かれた断熱シートで、床暖房の暖かさは、透明 な箱には伝わらない。これは単に床を箱で傷つけないだけではない。 床暖房の熱で子ゆっくりのまだ脆弱なあんよが一斉に低温やけどで機能不全になってし まったり、それどころかまだ何もしていないのに茹で上がって全滅していしたり、といっ た不本意な事態を避けるために必要なものだった。 娘は以前にも三匹のゆっくりを失っていた。翌朝娘が気付いたときには、床に置き忘れ ていた透明な箱の中で子れいむは底が狐色に焦げ目のついた焼きまんじゅう、二匹の赤あ りすは口からカスタードクリームを吐いて、すの入ったプリンになっていたのである。以 来、娘は透明な箱は床に置かないようにしていたが、今回の透明な箱の大きさでは、テー ブルに乗せるには少々無理があった。 「おねーさん! おそらおしまい? れいむもっとゆっくりしたいよ!」 目まぐるしく変わっていく視界に興奮し、お仕置きされる事を完全に忘れていたれいむ は、娘の手の中で嬉しそうな声を出す。透明な箱の中、子ゆっくりはいずれも心配そうな 顔で壁際に並び、ゆっくりできそうにない剣山と、笑顔の娘を見つめていた。 「はい、ぶっすり」 「ゆぎゃあああ! あんよがいたいよ! あるけなくなっちゃうよ!」 誤って潰してしまわないよう気をつけてれいむの側面をしっかり持つと、娘は慎重に剣 山に押しつけた。皮の軽い抵抗感に構わず押し込むと、剣山の無数の棘はつぷりと柔らか な底面を貫いてあんこに達し、未知の激痛にれいむは目から口から砂糖水を垂らして泣き 叫ぶ。箱の中の子ゆっくりも、子れいむの絶叫に白目を剥いてガタガタ震えるばかり。 「ん……と、これでいいかしら。れいむ、動けて?」 「いぢゃいいい! だぢゅげでええ!」 「よさそうね」 大事なあんよを襲う激痛に、跳ねて逃れようと身をたわめると、力が加わった底に更に 剣山が食い込む。逃れようともがく度に深々と突き刺さる棘に、もみあげをぴこぴこ跳ね 上げ、火がついたように泣き叫ぶれいむを優しく撫でると、娘は一本のペンを取りだした。 上端にノッカーはついていてもペン先は無い。剣山の上で上半分を激しく振り立てて創作 ダンスを披露する子れいむに、娘は逆手に握ったペンのようなものの先端をそっと触れさ せ、親指でノッカーを押し込んだ。れいむの金切り声の中、カチリと乾いた音がした。 「ゆ゙びゃッ!?」 剣山よりも更に鋭い衝撃が、子れいむのあんこを貫いた。目をいっぱいに見開き、大き く全身を震わせる。 「あは……!」 想像以上の反応に、娘は桜色の唇を笑いの形に吊り上げ、何度も何度もノッカーを押す。 その度に、剣山で底を固定されたれいむは、動かせる上半分のおまんじゅうボディを仰け 反らせて身をよじる。底を貫く棘の痛みとは異なり、中身のあんこを直接貫くすさまじい 衝撃。娘の手にしたそれはまさしく電子鍼。頬を染め、セーターの襟から覗くうなじまで 上気させ、娘は夢中で子れいむに電気ショックを撃ち込み、その度に子れいむは悲痛な絶 叫を張り上げて、娘の嗜虐心を煽る。人間でも向き不向きがある程度の電撃の一刺しは、 ペパクラゆっくりサイズの子れいむにはあまりにも苛烈すぎた。 「ゆ゙ぎゃっ! ゆ゙ぎっ! ゆ゙べっ! ゆ゙げぇ゙え゙え゙……」 「……ぁ……」 幾度目かわからない痙攣の末、子れいむはとうとうあんこを小皿にエレエレと吐き出し て動かなくなった。娘は慌てて電子鍼を置いてキッチンへ駆けていく。スプーンで小皿の あんこをすくってれいむの口から詰め込んで、剣山を外して手近なボウルの底に転がした。 ズタズタになった底の、無数の穴が痛々しさに娘は思わず目を伏せる。オレンジジュース をかぶるまで注ぐと、しばらくして呼吸の必要のないおまんじゅうというのに、ぽこぽこ 気泡が上がりはじめた。その気泡に気付き、娘はやっと大きく息をついた。冷蔵庫にボト ルを戻し、ついでにれいむ治療中のボウルもラップを張って冷蔵庫に入れると、娘は手早 く洗い物を済ませる。箱の様子を見やれば、ゆっくりのゆの音もあげず、子ゆっくりは一 匹たりとも動こうとはしなかった。ゆっくりさせない為のお仕置きなのに、駄目にしてし まっては示威効果が薄い。直らなかったらまた別のでやればいい。娘は小さく溜息をつく と、ゆっくり朝食を取ることにした。 かの女の今日の朝食は、狐色のトーストと温め直したラタトゥイユ。トーストを頬張っ ていた娘が気なしに視線を箱に向けると、透明な壁一面に子ゆっくりがぴったり張り付い ていた。野良の身では嗅いだこともないすてきな香りによだれをたらし、おなかもないの に腹の虫を鳴らし、そうすればまるで壁が抜けられると思っているかのように、どのゆっ くりも顔が平べったくなるほど張り付いて娘を見つめていた。あまりに面妖な光景に、娘 は思わず口の中のものを噴く寸前で口をつぐみ、目を白黒させて咳き込んでいた。 子ゆっくりに見せつけるようにゆっくりと朝食を済ませ、食後の紅茶をたっぷり楽しむ と、娘はふてぶてしいれいむの描かれた紙袋を取り出してみせた。密封チャックをあけて 甘い匂いのするペレットを箱の中に適当にザラザラと流し入れる。 「ゆっ?!」 「いいにおいがするよ!」 突然箱に積み上げられた甘い匂いのする見たこともない物に、散々おあずけされていた 子ゆっくりは皆よだれをたらしてペレットの小山と娘を交互に見やる。さすがにれいむを 盛大にお仕置きしたせいか、即座に突っ込む勇気のある子ゆっくりはいなかった。漂って きた濃密な甘い匂いに、娘は小さく呻くと鼻息を止めて密封チャックをしっかりと閉じる。 「はい、みんな一粒ずつ食べていいのよ……ただし」 歓声を上げてゆっくりフードに突っ込もうとする子ゆっくりたちは、娘の制止につんのめ り、慌てて見上げる。お仕置きは覿面、と笑みを浮かべたままで娘は続けた。 「むーしゃむーしゃしあわせー、をしないで、上手に食べられた良い子はもう一粒。全部 で二粒食べられます」 「むーしゃむーしゃしないとゆっくりできないよ!」 「嫌なら一粒も食べなくて永遠にゆっくりしても、お姉さんはちっとも困りません」 ゆっくりは食べるときに歓喜の声をあげるようにできている。必要なのは食事の栄養価 でなく、食べたという充足によってゆっくりする、ゆっくりの性質によるものである。そ してそれを制限されるということは、食べてゆっくりできた事と、ゆっくりできない事と の差し引きで、通常の食事の半分以下しかゆっくりできないのである。 しかも娘の用意した餌は、ゆっくりを知り尽くした信頼のお兄さん印、鬼意製薬のゆっ くりフード。これはゆっくりの好む甘い匂いと、一粒でも口にしたゆっくりはたちどころ にしあわせー、となり、人間の食事への興味すら持たせない程度の強烈な甘味を備えてい る。原材料は主に極限の苦痛の果てに処理されたゆっくりゴミと秘密の添加物。人間は食 べられません。あまりにもゆっくりしているため、ゆっくりホイホイの誘引剤にも使われ ており、文字通りゆっくりまっしぐら。その甘美な誘惑に、子ゆっくりたちが耐えられる はずもなかった。めいめいに小山を崩して固形餌を口に含んだ途端、どの子ゆっくりも目 を見開いて、産まれて初めての味に打ち震えた。 「ゆっ……!」 「むっきゅ!? こ、これは……!」 「わかるよー!」 「と、とかいはーっ?!」 そのゆっくりした味といったら! 噛むたびにむーしゃ、むーしゃと叫べたら。あらん 限りの声でしあわせー! と叫べたら、どれほどゆっくりできるだろう。しかし、そんな ことをしてはたった一粒でおあずけにされてしまう。 どれほど美味しいはずの食事でも、本能に刻まれた歓喜の声を上げることができなけれ ば、ゆっくりはちっともゆっくりすることができない。しかし、鬼意製薬のゆっくりフー ドは、欲望に弱い子ゆっくりですら、その本能を押さえつけ、ゆっくりできなくなってま でも食べたいと思わせる魅惑の味だった。 このすてきなあまあまをなんとしてでももう一つ食べたい。ペレットを頬張った子ゆっ くりは悶絶しながら、舌を貫く甘味に迸る台詞を必死に飲み込もうと、目を白黒させたり、 粘液を垂らしたり、頬をいっぱいに膨らませたり、激しく痙攣したり、それぞれに違った 愉快な動きを繰り広げて娘を存分に楽しませていった。 「ゆゆ~っ! おねえさん! ゆっくりおいしいよ!」 どうにか言わずに食べ終え、その甘さに涙をぼろぼろこぼす煙突まりさ。賢い子なのか 娘が頷くのを待って、二粒目を口いっぱいに頬張っている。自分が食べ終えたあとは、目 玉を失ったちぇんにもペレットを咥えさせており、放っておいてもゆっくり不足で干から びる心配はなさそうだった。 「むーしゃ、むーしゃ!」 「みょんは一粒だけね。食べ散らかす子は嫌いよ」 ペレットの甘さに歓喜の声を堪えられなかった子みょんは言い終える前に宣告を受け、 白目で固まって半開きの口からでろりと噛みかけのペレットをこぼした。悲しそうな顔で 舐め取るが、娘は首を横に振る。結局、諦めきれない子みょんは味がしなくなるまで箱の 底を舐め続けていた。 「むきゅ、むきゅ……し、しあ……っ、しあわ……!」 子ぱちゅりーは目を白黒させ、必死に歓喜の声を堪えている。ゆっくりを我慢すること でゆっくりをすり減らしてまで二粒食べたとしても、その差し引きで気持ちよく一粒だけ でもむーしゃ、むーしゃ、しあわせー! したときと同じだけしかゆっくりできないこと を、子ゆっくりは知るはずもなかった。 この餌がゴミとして捨てられたゆっくりを原料としていることを教えたら、どんな反応 をするのだろうか。やはり一斉にエレエレして死に絶えるのだろうか。それとも、泣きな がら罵るのだろうか。娘は欲望に駆られて口を開きかけたが、まだ手つかずの可愛い玩具 の量を考えて小さく首を横に振った。いずれ残りが少なくなったら、改めて餌の正体を教 えようか。その時の反応を想像するだけで、娘は胸の奥底で暗い炎がくらくらと燃え立つ 思いだった。 (続く?)
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キャロル・S・ドゥエック マインドセットは『こちこちマインドセット』と 『しなやかマインドセット』の2つに分類することができます。 (もう少しいい訳があったのではと思いましたが・・・) 前者は、固定観念の強いタイプで、後者はそうでないタイプになります。 人間の能力というのはほとんど差がないため、 順調にことが進んでいる際には、どちらのタイプも差が出ないそうなのですが、 逆境に立たされたときに非常に明確な差が出るそうです。 しなやかマインドセットの人は前向きにとらえることができるのですが、 こちこちマインドセットの人は挫折してしまうそうです。 また、面白いデータが紹介されていました。 才能があるとほめられたタイプは成績が下がるそうです。 賢いと思うが故に、ミスが許せなくなり、また、 努力をしなくなるからだそうです。 ですので、子供をほめるときは、努力したことについてほめるべきだそうです。 この2つのマインドセットは何歳からでも努力次第で変えることが できるそうなので、しなやかマインドセットになれるように頑張ります。 2010.8.25 ★★★★★ 購入する